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当事者と専門職が協働して行う多胎家庭へのサポート—ぎふ多胎ネットの活動/ピアサポーターと専門職の協働による多胎家庭への切れ目ない支援—ぎふ多胎ネットの取り組み
糸井川 誠子
1
,
加納 真奈美
1
,
野村 万里子
1
,
林 真由美
1
1特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット
pp.971-973,1026-1031
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200830
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特定非営利活動法人ぎふ多胎ネット(以下,当団体)では,行政・医療など専門職と協働して妊娠期から育児期の多胎家庭への切れ目のない支援をしています。以下にこの取り組みと成果を紹介します。
多胎育児は,単胎育児と比べて情報も極端に少なく,育児の難易度・疲労度・緊張度が高い。そんな多胎家庭にとって,当事者としての経験と地域住民の視点を兼ね備えたピアサポーターは,身近な頼れる存在である。 NPO法人ぎふ多胎ネットでは,地域のピアサポーターと保健師・助産師など専門職が協働し,妊娠期から育児期の多胎家庭に切れ目のない支援をしている。その取り組みを紹介する。
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