連載 聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・12【最終回】
【座談会】地域を動かす保健師の技術―連載の最終回にあたって
細川 えみ子
1
,
松原 定雄
2
,
木村 哲也
,
佐々木 峯子
,
諸澤 洋子
,
石山 道子
,
小宮山 恵美
1八王子市健康部・保健所
2東京都看護協会事務局
pp.262-268
発行日 2017年3月10日
Published Date 2017/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200654
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細川 本日の座談会の参加者は,連載第1回の冒頭で紹介した,東京都特別区に長く勤務された保健師への「聞き書き」プロジェクトのメンバーです。木村哲也さんの手によって,2016年4月号から先月(2月号)までの11回にわたって,4名の方への聞き書きを連載することができました。
連載最終回となる今回は,聞き書きに応じてくださった4名の保健師に集まっていただいて座談会をすることで,さらに皆さんの「保健師としての技」を抽出できないかと考えました。「あの人だから,あの時代だからできたのよね」で終わらせないよう,新人や中堅の保健師にその技術をどう伝えられるかということを,座談会のポイントに置きたいと思います。
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