連載 ニュースウォーク・203
認知症者の声は施策に届くか―オレンジプラン見直す新戦略
白井 正夫
pp.172-173
発行日 2015年2月10日
Published Date 2015/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200109
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師走選挙となった第47回衆議院議員選挙(12月14日投開票)が「連立政権の圧勝」と「戦後最低の投票率」を残して終わった。総務省発表の投票率(小選挙区)は52.66%。戦後最低だった2012(平成24)年の前回衆院選(59.32%)より6.66ポイントも下回ったから驚きだ。
国会解散の必要性がわからない唐突選挙だった。新聞社の世論調査でも「衆院選の関心度」は低調で,当初から投票率が危惧されていた。その通りの戦後最低投票率の記録更新である。そして政治への無関心の広がりを憂える声が…。
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