特集 危機介入事例における人権保護
扉
pp.955
発行日 2011年11月10日
Published Date 2011/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101728
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行政保健師が対応する精神,感染症,虐待などの個別事例では,支援対象との信頼関係の構築が大切である。一方,その関わりが当事者にとって望ましいものでない場合や,ときには危機介入が必要な事例にも遭遇する。そこで,各領域における介入事例から,保健師の判断や対応,組織の支援体制を振り返ると同時に,法律家からみた法的根拠およびその解釈を確認し,保健師の介入が許される理由や,介入がはらむ危険性も含めて、さらなる理解を深める。
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