特集 事例検討会 保健師にとっての意義を改めて考える
扉
pp.183
発行日 2009年3月10日
Published Date 2009/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101154
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現場で働く保健師なら,事例検討会に参加したことがない人はほとんどいないでしょう。それぐらい保健師にとって身近な業務の1つですが,最近,「忙しい」「時間がない」「集まれない」などの理由で,疎かにされている傾向があるようです。しかし,事例検討会は,対象理解を進め,支援方法を探るための貴重な場であり,その過程を通じて,自らの専門技能を客観的に見つめ直せる機会でもあります。
本特集では,改めて事例検討会の意義を捉え直すとともに,効果的に事例検討会を進めるポイントを探ります。また,実践報告として,他職種と連携で行なっている取り組み,職場内の教育的意味合いをもつ取り組み,有志によるインフォーマルな取り組みをご紹介します。
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