特別記事
全国保健師教育機関協議会が作成した保健師教育課程試案
荒賀 直子
1
,
後閑 容子
2
,
標 美奈子
3
,
鈴木 るり子
4
,
吾郷 美奈恵
5
,
稲垣 絹代
6
,
奥山 則子
7
,
柴田 真理子
8
,
名原 壽子
9
,
安原 裕子
10
,
全国保健師教育機関協議会保健師教育課程検討会
1順天堂大学医療看護学部
2岐阜大学医学部看護学科
3慶應義塾大学看護医療学部看護学科
4岩手看護短期大学
5島根県立看護短期大学
6神戸市看護大学看護学部看護学科
7東京慈恵会医科大学医学部看護学科
8藍野学院短期大学
9九州看護福祉大学看護福祉学部看護学科
10玉野総合医療専門学校
pp.558-563
発行日 2006年7月1日
Published Date 2006/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100388
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
わが国の保健師教育課程は時代とともに改訂され,最近では2001(平成13)年6月,文部科学省に「看護学教育のあり方に関する検討会」が設置され,検討されてきている。本協議会においても同年から検討体制を整えて取り組んできた。
しかし,現在,社会背景や医療の変化に伴い,生活習慣病の増加,介護予防の必要性,地域における健康問題の変化への対応など,保健師への期待が増大している。また,保健師活動で成果を明確にすること,効率性,健康政策・健康施策に関する活動,障害者対策など,保健師の役割は質・量ともに拡大している。
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.