特集 助産婦教育
国立医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻における助産学教育課程の改善案
佐々木 敦子
1
,
岸 英子
2
,
井上 キミ子
3
,
高橋 清子
4
,
中島 知我子
5
,
村山 郁子
6
,
三井 政子
7
,
小木曽 みよ子
8
,
坂井 明美
9
,
古賀 千鶴子
10
,
坂本 由紀子
11
1信州大学医療技術短期大学部
2弘前大学医療技術短期大学部
3北海道大学医療技術短期大学部
4東北大学医療技術短期大学部
5群馬大学医療技術短期大学部
6新潟大学医療技術短期大学部
7京都大学医療技術短期大学部
8名古屋大学医療技術短期大学部
9金沢大学医療技術短期大学部
10九州大学医療技術短期大学部
11熊本大学医療技術短期大学部
pp.825-834
発行日 1986年12月25日
Published Date 1986/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908303
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はじめに
国立大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻における教育課程の現状調査によれば，医学や看護学そして社会の急速な進歩発展に対応し，専門職業人として十分に機能できるための教育の展開が早急に必要であると考えられた．
さらに専攻科修了生の活動状況，および教育に対する要望等の調査からは，的確な判断と行動，緊急時の対応など経験の不足が指摘され，質量ともに多様化，高度化する母子保健に活動する助産婦の役割拡大強化のために，知識，技術，態度の育成が要請された．
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