座談会
看護教育の中での法律
古賀 八千代
1
,
岡崎 美智子
2
1八幡医師会看護専門学院
2小倉南看護専門学校
pp.694-701
発行日 1981年11月25日
Published Date 1981/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907598
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医療事故による紛争が増加を続ける傾向にある中で,看護婦のかかわる医療事故も増加している.古賀八千代氏は,福岡県の看護教員養成講習会の研究論文として,‘看護と法律—医療事故判例よりみる看護婦の業務と法的立場’についてまとめられた,そこで,論文執筆を機に看護と法律について研究を続けておられる古賀氏と,講習会で指導に当たられた岡崎美智子氏のおふたりに,看護教育の中で‘法律’をどう位置づけ,どう考えるのか,また看護婦の医療事故をどうしたら防げるかなとについて,お話いただいた.
本誌 この論文を書くにあたって,講習会でどういう課題をもっていたのか,その課程でどうかかわったのか,そして苦労した点などを話していただいて,現場のナースなり教師がこれから考えるべき点を1つの問題提起として出していただければと思います.最初に古賀先生のほうから,これをまとめた経過を紹介してください.
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