教育月評
教育基本法25年・2
伊ヶ崎 暁生
1
1国民教育研究所
pp.492-496
発行日 1972年8月25日
Published Date 1972/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906614
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にんげんをかえせ へいわをかえせ
ちちをかえせ ははをかえた
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわ
へいわをかえせ
峠三古,‘原爆特集’,序,青木書店
この詩は,広島の詩人,爆心地より3kmの自宅で被爆し,病気とたたかいながらいかりを詩にかいて,1953年死去した峠三吉のよみあげたものです.原爆が投下されてから4分の1世紀以上たった今日でも,この詩はわたしたちの心をゆさぶります.
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