特集 カリキュラムを検討する
文部省カリキュラム改善案に思う
実施には背のびをしなければ
斉藤 利子
1
1広島大学医学部付属看護学校
pp.20-21
発行日 1964年10月1日
Published Date 1964/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905362
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この度発表された文部省カリキュラム案は,文部省において看護教育のためにこれほどまで積極的にせられるという意欲をうかがいえて,私たち看護教育にたずさわる者にとって,最近にない明るいニュースでありました。
将来の看護教育の姿勢を明確にし,現在の各種学校より学校教育法上の学校に移っていくために,これが対策の足がかりとしての意義を担うものとの確信を得ることができました。
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