私はこう教えている
指導案にひとこと
伊佐 マル
1
1国立東京第一病院内科
pp.35
発行日 1964年8月1日
Published Date 1964/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905334
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この指導案を何度も拝読させていただきました。いろいろとよく整理された詳細にわたる教案に深く敬服し,またこれまでまとめられるのはたいへんだったろうと存じます。潜越ですがどのように教えるのが最もよいか考えてみまして2,3の点を申し述べます。
看護婦の立場としてみますと糖尿病例は入院の目的が,(1)検査による現症の把握,(2)インシュリン量のコントロールのため,(3)生活指導のため,ということに絞られていますので,それらの項目を中心にして,実際に関係のある毎日行なわれている事柄をよく知っていただくように計画をたててみるのも,一つの方法ではないかと思っております。
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