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めざせ,大学通信教育のエヴァンジェリスト!―私は“看護職と通信教育”をテーマに教育学修士をとりました
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院
pp.530-533
発行日 2003年7月25日
Published Date 2003/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903446
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大学通信教育との出会い
私は1987年の春に東京厚生年金病院に就職し,この春で17年目を迎えた看護師です.2年ほど前から管理職となり,今は毎月の勤務表作成を軸に月日が流れています.その傍ら雑文を書いたり,大学通信教育で学ぶこともしてきたわけですが,本業といわれれば迷わず看護師と答えます.教育学修士をとった今も,教育や研究に進みたいとは思っていません.このまま縁のあった職場で働き続け,定年までお世話になるのが私の夢なのです.
そんな私が大学通信教育と出会ったのは,1993年の春でした.その前年,当時の上司から看護研修学校への進学を提案され,それを断ってはみたものの,何かを勉強したい気持ちを自覚したのがきっかけです.
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