特集 学生の声を聴く
私たちの意見―社会人入学の学生から
看護大学生グループC
pp.183-185
発行日 1998年3月25日
Published Date 1998/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901793
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社会人経験者には,看護專門学校を卒業して看護婦として臨床現場で働いていた人と,看護以外の分野の大学を出てさまざまな職業を経験した後に看護学を学ぼうしている人がいます.私たちは両者の悩みを互いに相談し合い,時には教員に直訴もしています.しかし,意見や要望を教員にぶつけても,私たちの力不足のためか,こちらの意図するようには伝わらず,歯車がかみ合わない関係になっています.また,高校を卒業したばかりの学生たちと同じように接すべき所で特別扱いをしたり,同等に扱えない所で無理に一緒にしようとしたり,と対応に一貫性がないことを私たちは特に感じています.
ここでは,それらの思いを伝えたいと思います.
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