グラフ
継続は力なり!?第2回全国看護学生弁論大会開催
pp.1054
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901012
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昨年,初めての試みとして注目を集めた全国看護学生弁論大会が,今年も「たまご達の革命」を掲げて,去る10月9日(日),所も同じ科学技術館サイエンスホールにて開催された.
今年は「魅力ある専門職『看護』~今みつめる力をもって」をテーマに11名の学生が弁論を行ない,講評者も黒岩祐治,日野原重明,宮子あずさの3氏に樋口康子日本赤十字看護大学副学長も加わって4名となった.弁論者の発表は,テーマか絞られただけあって明解なものが多く,聴衆からも「昨年よりも感動した」との声があがっていた.今回の最も大きな変化は,講評者の審査により3つの賞が与えられたことだろう.最優秀賞には阿久根都さん(鹿児島大学医療技術短期大学部看護学科),優秀賞には牧野敬子さん(岐阜大学医療技術短期大学部看護学科)そして特別賞には山下幸子さん(都城看護専門学校医療専門課程)の3名が選ばれ,初の栄冠に輝いた.
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