調査・研究
進学コース通学生の進路選択に関する調査
藤田 和夫
1
1日本看護協会調査研究室
pp.608-612
発行日 1993年8月25日
Published Date 1993/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900645
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はじめに
日本看護協会では,1991年から1992年にかけて,看護学生,看護教員,教務主任等を対象に全国調査を行なった.本報告は,その中の進学コース通学生対象の調査である.なお,調査の詳細な報告については,日本看護協会調査研究報告No. 37,38に掲載されている.
調査の目的は,看護学生たちが看護教育をどのように受け止め,今後どのような進路を選択しようとしているのか,その意識を捉え,今後の看護教育のあり方を考える上での基礎資料とすることで,全国の看護学校2年課程,最終学年在籍者を調査の母集団とした.そして,それを6つの地域ブロックに分け,次いで各ブロックより調査対象校を無作為抽出し,当該校の最終学年在籍者全員をサンプルとした.サンプルは1473名.
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