生活と意見
進学コースの学生となって
原田 美智子
1
1国立療養所東京病院付属高等看護学院
pp.52-53
発行日 1962年11月1日
Published Date 1962/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911777
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「進学コース」それは私にとって長い間一種の憧れであり希望でありました。長い間といっても,進学コースが発足してからまだ4年ですが,22年の人生には,いな,思考力がある程度発達してからの4年間は,かなり大きな部分であったといっても過言ではないと思います。
それではなぜそうであったかというと,最初の頃は,看護婦として十分な仕事をするには,いつまでも准看であってはならないと何となく考えていたからでした。
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