連載 往復書簡 東京と小樽を結んで・16
三人の弟子
平島 靖子
1
1市立小樽病院高等看護学院
pp.246-249
発行日 1992年4月25日
Published Date 1992/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900363
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長かった北海道の冬も,新入生の入学とともに,春のきぎしを感じ,木々の芽もふくらんできています.
今年は,どんな学生が入学してくるのかなと思うと,迎える私たちも胸がときめきます.それは,新しい出逢いとともに,何を私に与えてくれるのか,教えてくれるのか,と思うからです.また,新鮮な春風のような学生によって,私自身のマンネリ化しつつある,失いかけてきているものを,目覚めさせてくれるからです.
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