授業研究
学生の主体性にまかせた臨床実習の企画立案を試みて
加藤 紀子
1
1杏林大学医学部附属看護専門学校
pp.842-845
発行日 1990年12月25日
Published Date 1990/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900145
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当校では3年間の締めくくりの臨床実翌として,チーム実習を行なっている.この実習は実習方法があらかじめ提示されているわけではないため,学生たちは実習グループごとに「自分たちはどんな看護形態で,どんなチーム実習を行ないたいかを,自分たちで考える」という実習方法の企画立案から始まる.
そこで,今回はこのような実習を行なうにあたり,企画立案の段階で,どのようなかかわりをすれば学生が主体的に企画立案に取り組めるかという点で学びがあったため,ここに報告する(かかわったグループは3グループである).
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