特集 質の高いケアの提供とPOS—第12回POS研究会報告
[一般演題]
理学・作業療法部門における経過記録の索引化(第1報)
久野 研二
1
,
堀家 京子
2
,
石川 朗
1
,
原島 和恵
1
,
森川 亘
1
,
小川 卓二
1
,
佐々木 淳子
1
,
渡部 真理子
1
,
豊田 敏明
3
,
滝野 勝昭
1
1帝京大学医学部附属病院リハビリテーション部
2帝京大学医学部附属溝の口病院リハビリテーション部
3佐藤病院リハビリテーション部
pp.701-704
発行日 1990年11月1日
Published Date 1990/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900120
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はじめに
ある事柄を解決する時,問題点を明確にすることが最も重要である.しかし医療においては原因が明確にできない患者も多く,彼らの症状に対して何等かの治療を行なう場合,選択した治療の効果を適切に判定し,最適の治療を実施することが重要となってくる.
特にリハビリテーション医学など,1人の患者に対して複数の職種が関係をもつ場合,共通の問題点のもとに,各々のアプローチを監査(オーディット)する必要がある.この点に対してPOSは有効な方法である.
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