特集 質の高いケアの提供とPOS—第12回POS研究会報告
[ワークショップ]
プロブレムの取り上げ方
篠田 知璋
1
1立教大学一般教育部保健体育科
pp.678-681
発行日 1990年11月1日
Published Date 1990/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900116
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今年の第12回POS研究会は1500名余の参加者で,盛況裡に終了した.「質の高いケアの提供とPOS」というテーマが,岡安大仁・井部俊子両会長によって課された訳だが,テーマ通りの内容であったかは,参加者の印象によるほかはない.
筆者は前年から引き続いて,今年も「プロブレムリスト」のワークショップのまとめ役を課せられたが,協力者は前年と異なり,藤村龍子氏(慶応義塾看護短期大学教授),木下由美子氏(日本大学板橋病院ホームケア相談室長)のお2人にお願いした.例年通り,このワークショップ参加者は350名余の大人数であった.どうにか時間内で終了はし得たが,参加者にどれほど満足していただいたかは定かではない.
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