特集 教育機関と医療機関の協働による「これからの実習」
コロナ禍における母性看護学実習での協働―教育機関としての取り組み
槻木 直子
1
,
問本 弘美
1
,
牛越 幸子
1
,
細川 由美子
1
,
今野 睦美
1
,
下敷領 須美子
1
1神戸女子大学看護学部看護学科 成育看護領域母性看護学・助産学
pp.1114-1122
発行日 2021年12月25日
Published Date 2021/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201864
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新型コロナウイルス感染症まん延の影響で社会や生活が激変するなか、看護教育で欠かせない臨地実習に大きな変換が求められています。神戸女子大学看護学部看護学科(以下、本学)においても、2020年度以降、看護の実習先である医療機関の状況に応じて臨地での実習を中止し、学内実習を行ってきました。
学内実習には①自宅あるいは学内といった学生が実習に参加する場所の違い、②学内実習に臨床指導者がかかわるかどうかの違い、③短時間だけでも臨地の見学などを組み込むかどうかの違い、などいくつかのバリエーションがあります。
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