特別寄稿
充実した「学校だより」による“学校の力”のアピール
福田 明美
1
,
中田 佳代子
1
,
藤井 光輝
1
,
田儀 千代美
1
,
隈部 直子
1
,
小田川 良子
1
,
畑中 美保
1
,
世木 幸雄
1
,
田中 茉緒
1
,
三家本 八千代
1
,
岩成 美樹
1
,
松野 由香
1
,
金山 和正
1
1国立病院機構浜田医療センター附属看護学校
pp.1106-1111
発行日 2015年11月25日
Published Date 2015/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200389
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当校は島根県浜田市にある国立病院機構浜田医療センターの附属看護学校である。病院は浜田駅に直結する自由通路があり,学校も病院に隣接しているために,非常に立地条件が良い。病院は島根県西部の医療を担う地域医療支援病院でもある。病院の理念は「心のこもった,情のある医療」で,当校もこの理念に則り教育を行っている。学生数は1学年40名で3年課程となっており,1953(昭和28)年に開設し,2009(平成21)年に新築され6年目を迎えた。
当校は小規模な学校ではあるが,教育に関するさまざまな取り組みを行ってきており,地域に愛され学生を支えてもらっていると実感しているが,少子化によって受験者数が減少傾向にある。そのため,広く情報発信を行い当校の特徴と魅力を知ってもらう必要があると考え,教育の質を高め続け,将来は卒業生や地域とのつながりを深めて教育に参画してもらうための情報発信が必要だと考えた。そこで今回,さまざまな効果を得てきた「学校だより(Happy-Hamakan-News)」についてご紹介したい。
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