連載 宮子あずさのエキサイティングWriting・7
時代の変化のなかで書く
宮子 あずさ
pp.680-683
発行日 2015年7月25日
Published Date 2015/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200274
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看護師29年目。時代の変化を感じます
看護師として働き始めた昭和の終わりから見ると,看護の世界は大きく変わってきました。名称は看護婦から看護師へ変わり,専門看護師,認定看護師の資格もできた。そして,基礎教育が専門学校から大学へシフトしつつあります。
私は看護専門学校卒の看護師で,修士までは他領域の大学通信教育で学んできました。だから,学部で看護を学んだことはありません。これは私が看護師になった1987年には当たり前の話でした。当時看護系大学の数は11校。それが2014年には228校と,壮絶な増加率なのです。
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