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編集室紀行 大阪府立大学看護学部でタブレット端末を用いた電子教科書の実証実験始まる
本誌編集室
pp.1044
発行日 2012年12月25日
Published Date 2012/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102265
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大阪府立大学看護学部では,2007年に日本e─Learning大賞を受賞した学習支援システム“CanGo”を確立するなど,e-ラーニングへの本格的な取り組みが評価されてきた。そんななか,タブレット端末を利用した電子教科書の実証実験が,10月よりスタートした。その概要を,同大の中村裕美子教授に語っていただいた。
「“CanGo”に蓄積された本学オリジナルの事例教材や看護技術映像,知識カードなどの関連教材は,今まではPCでのみ利用可能でした。実習施設など学外でも使えるモバイルツールとしては,大学が学生に貸与した携帯端末機(PSP(ソニー)使用のデジタル看護辞典)に限られていました。
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