Nursing EYE
ネットコミュニティで育つ看護教員たち
榊 かほる
pp.520-522
発行日 2007年6月25日
Published Date 2007/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100689
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■インターネット上での交流をもつきっかけ
現代社会において,インターネットは,働くうえでも生活のうえでも不可欠なものになってきている。就職にもインターネットでの申し込みが主流で,コミュニケーションの手段としても違和感のないものになり,ITを活用したカウンセリングは一般的なものとして浸透してきた。看護現場においても電子カルテが導入され,コンピュータの前に座る医療者は日常見かける風景になった。
教員である私は,コンピュータを使わなければ仕事ができない状況に早くからおかれていたほうだ。家に持ち帰る仕事も多く,自分のパソコンを買うことも早いほうだったと思う。3年前,古いパソコンが壊れたため,新しいパソコンを買った。付録として入っていたホームページビルダーのソフトに興味をもったことをきっかけに,もうひとりの私が誕生することになった。こう書くと大げさだが,自分のホームページを作成したことで,実感したことだ。
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