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夢を乗せて銀河の旅“わくわく号”が走る 北海道北見保健所
大西 章恵
1,3
,
佐々木 由紀子
2
,
濱 新一郎
1前北海道北見保健所
2夢をのせて銀河の旅「わくわく号」を走らせる会
3市立名寄短期大学
pp.421-424
発行日 1995年6月10日
Published Date 1995/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902754
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高齢者や障害者などハンディを持った人々を支え合うノーマライゼーションの理念が地域で定着し,さかんに在宅福祉が推進される中で,北海道北見保健所では,オホーツク地域の在宅障害者とその家族の生活実態調査を行った。その結果,患者,家族の切実な訴えや願いの中で圧倒的に多かったのが,「旅をしたい」という声だった。
そんなささやかな“夢の旅”の実現に向け,障害者と,北見保健所管内1市4町の保健・福祉・社会教育・医療関係者が加わり,「夢をのせて銀河の旅・わくわく号を走らせる会」が結成された。私たちのふるさとを走る第3セクター「ふるさと銀河線」に乗っての十勝川温泉一泊旅行のプランが生まれ,この地域では初めての大がかりな取り組みとなった。
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