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心豊かな長寿社会めざして—人と自然と生きがいに満ちたふるさと 但馬長寿の里
pp.177-180
発行日 2000年3月10日
Published Date 2000/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902149
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兵庫県但馬地域は高齢化率24.6%,兵庫県の1/4を占める広大な面積に,県の約1/25の人口—まさに過疎高齢化の「先進地」といえる。そんな但馬地域の中心に位置する養父郡八鹿町に「但馬長毎の郷」はある。
訪れたこの日は晴天。前々日からの雪が,但馬の豊かな自然を十分に生かし設計された「長寿の郷」をすっぽりと包み,なんとも美しい光景が広がる。約90haの広大な敷地は,世代間のふれあい交流の拠点施設である「ふれあいらんど」,保健医療福祉推進の拠点「すこやからんど」,宿泊施設を中心とした「やすらぎらんど」の3つの拠点からなる。
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