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外国籍母子のための相談コーナー—「ラビットクラブ」は手づくりで発展中 川崎市川崎保健所
石井 義治
pp.963-966
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900606
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外国籍の母子のために育児相談の場を聞いているところがある。新聞などで,外国の方が日本に来て病気にかかって苦労した話はよく見かけるが,育児についてもいろいろ戸惑ったり,苦労することは多いはず。日本で生活している外国籍の母子のために,川崎保健所が展開している相談コーナー「ラビットクラブ」を訪れた。
「ラビットクラブ」は,毎月第4木曜日に川崎保健所の1室を使って開かれている。「ラビットクラブ」のできた経緯は,本号984ページの特集論文を参照していただきたいが,1990年の3月から育児相談を始め,1991年の4月から育児相談のほかに七夕祭りやクリスマスなどの行事を開くまでに発展してきている。
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