特集 個別ケアを見直し/見通す
自らの主体形成を促した学習を通して—多摩保健活動研究会の活動を追う
Part II 個別的ケアのフェイスシートの開発とその活用
滝島 玲子
1
,
菊池 美津
2
,
千葉 和子
3
,
斎藤 婦佐子
4
,
松田 正己
5
1三鷹保健所・前東村山保健所
2東京都衛生局・前小平保健所
3八王子保健所・前東京都衛生局
4武蔵野保健所
5東京大学医学部保健学科
pp.777-784
発行日 1985年9月10日
Published Date 1985/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207053
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はじめに
検討経過の第3期,第4期に行った「疾病の自然史」1)と「関係者の係わり」そして「ケアの自然史」2)を一組とするフェイスシートの開発については研究の過程で必然的に出てきたものであるが,当初研究目的としていた「場的視点」3)における個別的ケアの検討のまとめ(Part I)とは別立で発表した方が混乱がおきないのではないかと考えて,Part IIとして発表することにした。
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