特集 第17回自治体に働く保健婦のつどい集録
危機的状況にある母子保健と保健婦
―分科会―障害児問題と町づくり村づくりの課題
細川 順正
1
1寝屋川市福祉事務所
pp.562-574
発行日 1985年7月10日
Published Date 1985/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207024
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司会 障害児の取り組みは,乳幼児健診の見直しや発達保障の学習運動の広がりの中で,地域の福祉とか教育とか,保育の関係者と連携をしながら幅広い活動になりつつあります。しかし,老人保健法の成立に伴って老人への取組みが忙しく,障害児問題がどこかに消えかかろうとしている現状もあります。
きょうは,4つレポートを発表していただき,障害児が幸せに生きていけるために保健婦としてどうやっていったらいいかを皆さんと討論をしていぎたいと思います。それでは,最初に「丹後療育教室の活動について」お願いします。
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