特集 活動の原点:実態把握
問題を構造的にとらえていく
全体討議:保健婦のねらい
保健婦のねらいとみんなで考えるということ
中村 裕美子
pp.428-434
発行日 1985年6月10日
Published Date 1985/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207008
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モデル事例検討会とその解説を受け,参加者はどのような疑問をいだき,何が確認されたのか。焦点となった課題は2つあった。1つは"1人1人の問題を明らかにする"ということ,"みんなで考える"ということが結びついていないということである。2つには,"ねらいを持たねばならないのか""保健婦のねらいが強いと参加者を引張ってしまう"という発言から,ねらいとは何かということが話し合われた。
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