グラフ 組織づくりシリーズ・23
実践事例9・住民検診から学習活動への期待と問題点
松下 拡
1
,
菊地 頌子
2
1松川町教育委員会
2城東保健所
pp.81-88
発行日 1983年2月10日
Published Date 1983/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206624
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組織活動はいろいろな機会をとらえて強化・発展させていくわけだが 上矢作町では町の国保病院を拠点として「住民主体」で健康を守っていこうという運動をめざし 昭和51年より検診活動を行なっている.このこと自体は評価されるべきものだが 保健婦として実際の運営にタッチしていく中では さまざまな問題点や悩みも少なくない.保健婦が期待するものと現実との差や連携プレーのむずかしさなど 外からは見えない部分に多大の労力がついやされている.ここでは住民検診を中心にしたが 組織活動を考える者にとって 場面は異なっても共通項は多いといえよう
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