連載 公衆衛生看護論を中心とした教育実践・6
看護婦教育と保健婦教育の統合化の試み—公衆衛生看護論特論Iについて
秋元 喜和子
1
,
種田 智恵子
1
,
渡部 恭子
1
,
杉本 竟子
1
,
岡屋 恵久子
1
,
深沢 華子
2
1北海道立衛生学院保健婦科
2北海道衛生部衛生大学設立準備室
pp.684-689
発行日 1982年8月10日
Published Date 1982/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206555
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はじめに
本稿は公衆衛生看護論特論Iについて報告する。
特定対象課程として,特論を設定した意義については既報のとおりであるが,本課程は,当学院教育課程の特徴ともいえるものであり,保健婦・助産婦・看護婦学校養成所指定規則に準拠する基礎課程を,今日的な要請に対応すべく,看護能力の補完として設定され,これを特論と称し,I・II・IIIの3論で構成している。
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