特集 今日の准看護婦教育
対談/准看護婦教育論—これからの看護婦像
小林 冨美栄
1
,
今井 敏子
2
1東京女子医大高等看護学院
2新宿准看護婦学校
pp.22-32
発行日 1966年12月1日
Published Date 1966/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905737
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准看護婦教育に新しい照明と証明が必要な時代に入ったようだ。新制度発足15年,その時間帯のなかで准看教育は現場教育者の身を傾けた姿勢のもとにささえられてきた。いま,つぎつぎと進学コースに転進してゆく養成所も増え,また高校衛生看護科誕生による教育路線もうちだされた。しかしなお養成施設も増加しつつある。准看護婦の送り手は圧倒的に従来の2年間養成である。准看護婦教育論と名づけたこの対談。これからの准看教育の目をすえてゆかなければならぬ問題の所在を15年の流れとともにつかみだしたいと願った。
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