特集 保健所と市町村の連携を求める中で
小矢部市におけるリハビリテーション事業と保健婦活動
小矢部市の保健婦活動の流れとリハビリテーションの取り組み
吉居 富美子
1
1小矢部市役所
pp.177-183
発行日 1979年3月10日
Published Date 1979/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206093
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1.はじめに
高齢化が進む近年の社会情勢を反映し,高齢者に対応する保健婦活動がますますウエイトを占めるようになってきた。このことは,小矢部市でも例外ではなく,はやくから保健事業の中心とされてきたことであり,とくに地域社会のニーズとして脳卒中者の社会復帰対策がクローズアップされてきている。
昭和44年から,当初小矢部保健所が主体となって推進してきた脳卒中リハビリテーション事業が,小矢部市に移行されるまでの経過を,小矢部市の保健婦活動の流れとともに紹介したいと思う。
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