特集 病院に働く保健婦の活動—見直される機能と役割
活動報告
北里大学病院における保健婦活動の現状報告—第2報 訪問看護へのとりくみ
武 和子
1
,
稲木 敏子
1
,
小林 静代
1
,
春川 愛子
1
,
小島 恭子
2,3
1北里大学病院保健相談室
2元北里大学病院保健相談室
3現在北里大学病院看護部
pp.174-177
発行日 1977年3月10日
Published Date 1977/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205820
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はじめに
第1報は,当院において継続看護を実践していく上で,医師及びその他の医療関係者の接点として保健婦の役割を明確にすることを目的に業務をすすめ,検討を加え,報告を行った。今回これにひきつづき,院内外関係機関や関係職員との連携と訪問看護を実施していく上で,臨床看護婦の理解と協力が必要であることを再認識し,患者把握のために,各領域のルートづけや,パイプを通す方法として病棟と外来の主任看護婦を中心に働きかけを行ったのでここに報告する。
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