特集 継続看護を考える
座談会
どこからどう手をつけていいか—弘前市で保健婦と看護婦は話し合ったが……
河越 京
1
,
高岡 ふさゑ
2
,
成田 タケ
3
,
三浦 久子
4
,
津島 律
5
,
村上 リツ
6
1弘前市立病院
2弘前市環境部保健課
3弘前保健所保健婦課
4弘前大学病院第一内科
5弘前大学教育学部
6弘前大学病院第二内科
pp.332-346
発行日 1973年5月10日
Published Date 1973/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205283
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継続看護,継続看護と,看護者からだれしも口にする。だれしも必要だという。由来,わが国の看護の世界で形骸化していることばは多いが、この継続看護ということばぐらい実態の伴わないことばも珍しいのではあるまいか。
陸奥は弘前の保健婦・看護婦が,今年の1月に一堂に顔を合わせて、継続看護について語り合った記録がこれである。まさに現場の声であり、今日の日本の看護の縮図でもある現実の一端が、のぞかれるではないか。
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