調査研究
胃集団検診のまとめ 第2報
永井 操
1
,
上野 千代
1
,
関 つぎ代
1
,
矢野 豊子
1
,
田口 陽子
1
1鎌倉市役所保険年金課
pp.42-43
発行日 1970年8月10日
Published Date 1970/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204736
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胃集団検診要精密検査未受診者追跡調査
前号の資料にもとづいて,このうち精密検査が必要であったにもかかわらず,当時精密検査を受けなかった者(未受診者)がその後どのような経過をたどっているかを家庭訪問により,昭和44年8月〜9月にかけ追跡調査を行なった。(前号の資料表2により未受診者195名を対象に面接調査を実施した)。
要精検の指示のあったもののうち約半数の49.25%は医療機関で受けていた。検査の時期は,ほとんどの人が3カ月〜6カ月の問に受診を終了していた。また再検の目的が,胃の検査でなく,ほかの病気で併用して受診したのが10件含まれている。
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