石巻保健所管内市町村の活動—大曲浜地区診断—寄生虫に対する問題

1．目的

　寄生虫の保有率が，矢本町全体は昭和38年25.5％からみると年毎に減少し昭和42年は11.6％となっているが，大曲浜は昭和38年58.5％，その後年々横ばいで42年46.6％という状態でこれが対策に苦慮していたが，今回石巻保健所との共同計画で原因探究のため大曲浜を対象とし地区調査を実施する。