八丈の島から
第8回 学会のあとさき
小笠原 登志子
1
,
明神 兎亀子
1
,
膳亀 和子
1
,
古川 千寿子
1
,
八代 悠紀子
1
1町立八丈病院
pp.48-49
発行日 1968年2月10日
Published Date 1968/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204118
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△月〇日
「ただいまあ」「行ってきます!」……40人乗りフレンドシップ機が八丈空港に着き,整備して再び飛びたつまで約30分,日に4回くり返される賑やかな送迎光景である。今日はまた特別。福島の公衆衛生看護学会に出席して帰って来た2人を迎え,同じ機で仙台の公衆衛生学会へ2人が飛びたつ。学会での発表の様子から東京で会った先輩のこと,友人のこと,そして島での仕事の引き継ぎとあわただしい情報交換で,飛行場の小さな待ち合い所が病院の出張所と化す。
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