ニュース
第2回関東甲信静地区国保保健婦研修会紹介
N
pp.74
発行日 1967年12月10日
Published Date 1967/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204087
- 有料閲覧
- 文献概要
晩秋の富士山麓,ここ御殿場市中畑の国立中央青年の家,その広大な敷地の一棟に私共関東地方の国保保健婦200名余が集い,目頃の活動の実績,研究成果,考え,悩み,訴えを披瀝した。なにしろ関東ブロックは研修会誕生第2年目で他ブロックに比較すると会の設営,内容,進行方法等若々しいものがある。さて,第1日目の模様は,午後1時から特別発表,「藤枝市における保健活動について」サブタイトル,保健婦活動と直診病院との連系について藤枝市立志太総合病院長,二階堂先生と市保健課保健施設係長,大石保健婦の話があり,国保直営診療施設と保健婦の連系を実際活動面でいかに有効に生かしているか縷々と説明された。医療機関と保健活動家のつながりの必要性は今更述べる迄もない事だが機構的にも組織的にも両者が密接に連系することと同時に地域活動をともに企画し補い合う姿勢は素晴しいと言える。
次に一般討議に移り印象的な問題提起を紹介すると
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.