特集 保健婦教育の将来をさぐる
話しあい
問題点の提起として
新カリキュラムは保健婦教育に何をもたらすか
鹿野 松
1
,
内田 靖子
2
,
海川 はるよ
3
,
大坂 多恵子
4
,
田中 恒男
5
1東京都立保助学院
2国立公衆衛生院
3日赤短大
4厚生省医療課
5東京大学
pp.12-16
発行日 1967年2月10日
Published Date 1967/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203859
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看護大学,看護高校,2年制短大の設立と戦後の看護教育制度は,大巾に変った。これとともに教育内容も検討され総合看護教育の方向にそって新たなカリキュラムの一応の結論がえられた。このカリキニラムの実施は急がれており,日ならずして実現の可能性もあるが,こうしたなかで現在の保健婦教育のあり方,これからの看護学生に対する実習指導など,いろいろの問題がとりあげられる。ここに特集として諸論文,話し合いを提供したい。
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