びぶりおていく
産婦人科対症看護/流れに抗して/デスク日記/性を考える
伊藤 隆子
,
K
,
M
,
S
pp.60-61
発行日 1965年9月10日
Published Date 1965/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203466
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看護の業務にたずさわる人びとが,患者の観察をして医師に報告し,あるいは,その場で患者になぐさめのことばや生活指導を行なわなければならないことはつねに遭遇することである.また,医師の指示によって診療の介補をするのにも,器具・機械の準備や薬品のとり扱いを,それぞれの症状によって正しく理解しなければならない.
特に産科の場合は,母親や新生児の症状によって医師に報告するまでの緊急措置を要することも,おうおうにしてあることで,こんな場合,患者の症状によって一応その現象がどんな原因でおこり,またそれの措置にはどのような方法が考えられるか,とっさの場合に頭のなかで判断する必要が生じてくる.
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