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肢体不自由児親子キヤンプ—キヤンプ生活の思い出のかずかず
平野 みどり
1
,
鞆田 幸徳
1
,
渡辺 もとえ
1
,
木塚 年子
1
,
伊藤 恭次郎
1
,
和田 みつ
1
1看護関係キヤンプ委員会
pp.45-52
発行日 1962年8月10日
Published Date 1962/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202633
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1.☆キャンプ委員会の目的と生いたち
看護関係キャンプ委員会では,昭和24年に発足した看護関係キャンプあるいはゼミナーをずつと持ちつづけてきた.そしてその回数は30回以上を数え,参加者も2000人以上をこえた.参加者の中には,婦長,看護婦,保健婦,教師,学生,その他の看護関係の人たちで多方面にわたつている.
その目的は,毎日人の命をあずかる仕事で常に精神的に緊張し,身体的には重労働に近い生活であるから一時でもその緊張をとき,気分の転換をはかるためと,もう一つは,仕事に最も必要な人間関係や協力の精神を学びとるための教育キャンプをしてきた.
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