SCOPE
聖路加国際病院にわが国初のETスクール開校
pp.856-858
発行日 1986年8月1日
Published Date 1986/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923071
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5月7日,東京・築地の聖路加国際病院(牧野永城病院長)に,わが国ではじめてのETスクールが開校した.聖路加国際病院ETスクール(クリーブランドクリニック分校)という正式名称からもわかるように,カリキュラムはET(Enterostemal Therapist:ストマ療法士)の養成に20年以上の歴史を持つ米国のETスクールに準拠しており,養成期間は6週間,講議と実習に各120時間ずつのプログラムが組まれている.
本年は時日がなく,開校に先立って口コミだけの募集であったが,6名の募集人員に対して,20名もの応募名があったという.結局,都内の5つの病院と,大分と福島の病院からそれぞれ1名ずつ,計7名が研修に参加した.
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