調査研究
当院におけるナースコール使用に関する実態調査
宮城 清子
1
,
小橋川 和枝
1
,
狩俣 恵子
1
,
嘉陽田 文子
1
,
桃原 久子
1
,
下地 千恵子
1
,
平良 恵子
1
,
友利 富士子
1
,
浜川 悦子
1
,
東恩納 弘子
1
1国立療養所沖縄病院看護教育委員会
pp.560-561
発行日 1983年5月1日
Published Date 1983/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922952
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はじめに
ナースコールは,昭和20年代後半に登場し,‘看護婦1人分の機能を果たす,といわれ,現在でも幅広く活用されている.ナースコールが鳴った時皆さんは何を思い浮かべるだろうか.‘また!’‘忙しいのに……’‘そら,大変だ’‘何だろう?’—いろいろなことが頭をよぎると思う.
私たちは,当院でのナースコールの実態がどうなっているのかに興味を持ち,各病棟スタッフの協力を得て調査をした.調査の便宜上,病棟の性格を重症・軽症・筋ジストロフィー症の3種類に分け,さらに患者側,看護者側から見た使用状況等を調査し,以下の4つの仮説を立ててすすめたので報告する.
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