第23回日本病院学会演題選
病院管理におけるインフォメーションの効用について—当院のテレビシステムの実態
織本 良子
1
1織本病院
pp.84-87
発行日 1973年12月20日
Published Date 1973/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205227
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この小稿は頭書の演題で,第22回には——われわれの行なっている院内有線テレビ放送の実態を中心として——という副題で,さらに第23回には——どのようなテレビ番組がよく受け入れられ効果をもたらしたか——という副題で発表したものに,学会では短時間のため発表できなかった部分を追加して,その全貌をまとめ直したものである.
当院のインフォメーションセンターはごく小規模のもので,1人のテレビ技術者を常任としているほかは,院長織本正慶が企画方針のリーダー,医事部長岩瀬英二(演題発表者),ME部長宮田泰一が撮影放送活動の中心となり,筆者が総点検をするという役割で実施されているものである.それで学会発表は以上4名の共同研究という形態をとったのである.
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