連載 西村かおるの訪問看護留学記—英国編・24[最終回]
英国から南米コロンビアにバトンタッチ—藤原さんへの手紙
pp.1238-1241
発行日 1988年12月1日
Published Date 1988/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922163
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オスロの夜は更けて
「日本失禁協会」設立に向けて話が弾む
お元気ですか.南半球のコロンビアは今,春なのでしょうか.こちら英国は森も色づいてきました.藤原さん[編集部注:藤原美幸さん(前日本看護協会調査研究室.助産婦)は現在,国際協力事業団の派遣で,コロンビアでの医療協力プロジェクトに参加中]に温かい長いお手紙をいただいたのに,お返事がいつもハガキばかりで,ず一っとそれが気になっていました.
今回,『看護学雑誌』の私の連載の後を,藤原さんが引き受けて下さったとH氏から聞いて,本当に嬉しく思いました.だって藤原さんが私の留学記を読んで,私の状況を知って下さっていたと同様に,今度は私が藤原さんの状況を毎月知ることができるのですから.とても楽しみにしています.
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