グラフ
備えあつても憂いあり!?—聖マリアンナ医科大学附属病院における防災訓練
岩下 守
,
本誌
pp.1338-1343
発行日 1986年12月1日
Published Date 1986/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921583
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1923年9月1日,関東大震災発生.この未曾有の大災害を記念し定められたこの日,防災の日,各地であらゆる規模の防災訓練が行なわれた.その中で,多くの無防備な人命を預かり,さらには救助活動にも重要な役割を果たすことを期待される病院が,訓練に参加するのは至極当然のことと言えるだろう.
そこで,毎月どこかのセクションで防災訓練を行ない,独自の防災体制づくりに余念のない聖マリアンナ医科大栄附属病院でも,9月1日は特別に大がかりな防災訓練を行なった.
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