グラフ
第18回ICNイスラエル大会開かれる—1985.6.16-20 テルアビブ—NURSE as SOCIAL FORCE
田代 順子
1,2
,
尾立 由紀子
2
,
本誌
1聖マリア病院
2九州厚生年金病院
pp.976-981
発行日 1985年9月1日
Published Date 1985/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921176
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‘Nurse as Social Force’(社会勢力としての看護婦)をメインテーマに,ICNの第18回大会がキエレイニ(ケニア)会長のもとで6月16-20日の5日間,イスラエルのテルアビブにて開催された.57の参加国,海外からの参加者が約2500名(うち日本からは112名)という数字は,前回のロサンゼルス大会,前々回の東京大会と比べると小ぶりの大会といえる.
開会式の行なわれたメイン会場のMANN公会堂の入口では,入場者1人1人がバッグの中身まで調べられるものものしさ.アテネ空港でのTWA機のハイジャック事件の余波を受けて,日本からの参加者の約半数が足止めを受けて開会式に間に合わないというハプニングも重なり,平和な日本では想像もできない世界情勢の厳しい一面を,肌で感じさせられた.
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